peach-taro
昔話に現代的リアルを求めちゃいけないが
なんとなくな誰でも知ってる太郎に付いて考えてみようのコーナー
まずはぼちぼち古い書記でもある程度年代や大まかな場所は結構わかる
しかし『むかしむかしあるところ』である。
創作だからそれはそうだが
まぁいつ誰がどこで聞いても昔話として成立する一文なので書き出しとしては又吉もびっくりの秀逸さではなかろうか
つまり作者はとんでもなく頭が回る奴である
今なら伝説級の作家として一世を風靡してセピアしてるな(-ω-)
爺は山に芝刈りに婆は川に洗濯に行く
畑仕事や稲作ではなく山に行くし
木の実を取るでも木材を加工するでもなく
山に芝刈り
山ってくらいだから庭の草むしりなんてレベルじゃなく途方も無い広さを一人でひたすら刈ってた事が伺える
地主なら使用人にやらせりゃいいし
何故に老体に鞭打ちながらそんな収入にならない事をしていたのか?
いや、金持ちの大地主に幾らかの賃金で雇われた芝刈り要員かも知れない
それなら爺と婆が何も無い山奥で二人慎ましくそして仲良く暮らしていたのも納得案件である
そして婆
そりゃ洗濯機なんて現代では必須の代物も存在しない昔だから川しか選択肢はあるまい
洗濯だけに選択肢((*≧艸≦)ププ
そして上流から流されてくるpeach
(大きい)
世間的常識から言えばそんな謎な物拾わないしお持ち帰りしないけど拾わないと話が進まないから無理やり納得
※ちなみに流れてきたのは通常サイズでそれを食べた婆が若返り美しくなりそれを見た爺がハッスルした結果出来た子という説もある
まぁとにもかくにも自分と大差ない大きさの桃を担いで(怪力かっ!)お持ち帰りして
山から帰った爺と割る事に
大抵のこの話のイラストでは真ん中から綺麗に真っ二つになる桃
しかし生命体が中に入ってるわけだしあの大きさを真っ二つってマグロ解体用の包丁持ってたんかい!
となるので恐らくは少しづつ切ったと思われがち
ここでひとつの疑問が生まれるわけだが
冷蔵庫も無きゃ百歩譲ってあるとしても絶対入りきれない桃
つまり保存無理サファリパークである
なのに何故持ち帰る何故切る
婆 何も考えて無さすぎる
そして爆誕桃太郎🍑
しがない山奥のしがない芝刈りのバイトだけで生計を立てる家でどういうわけかすくすく育つ
そんなある日
鬼ヶ島の鬼が村を襲って悪事を働く事判明
むしろここで村があり噂話を聞く程度には交流があったと初めて判明
だとしたら川に浮かんでた桃から出てきたベイビーとか村の有名人すぎるだろ
しかし意に介せず鬼退治に行くと宣言
村人誰も同調せず1人で向かう羽目に
村人ヘタレだけか
そして【きびだんご】なる謎アイテムだけ渡し危険な度に出す爺婆
冷たすぎか
そこにやってくる動物達
描写的には最初に『きびだんごくれ』と言って近づいている
追い剥ぎじゃねーか🤣
そんな鬼畜共をお供にする桃太郎
一体きびだんごにどんな効果が…
危険な薬物でも練り込まれていたのか
山奥だけに自生はしてそうだが
せっせと育てた桃太郎にヤクブーツ団子を渡してたら爺婆も大概に鬼畜である
そんなわけでお供となるイッヌ、モンキー、雉
普通に考えて素直に言う事聞いて活躍しそうなのイッヌくらいだ.......
そんなこんなで鬼ヶ島
悪行三昧で悪名を馳せたわりには鬼がクソ弱い
桃太郎や猿辺りはともかくイッヌにもそして一番戦力にならなそうな雉にまでやられる始末
こんなのに制圧された村って一体
遂に完全制圧で鬼ヶ島から金品財宝を奪い村に来ないよう念押しして桃太郎帰宅
鬼に言わせりゃ桃太郎こそ強盗だし鬼畜である
考えようによっては島に何も無いから仕方なく村を攻めてしかしそこの土地は取らずに島に戻り大人しく暮らしてたらいきなり襲われて
作物の種を与えるじゃなくただただ島から出るなと
これはもう滅びるしかないし
とんでもない所業である
こんな血も涙もない鬼より鬼畜生な桃太郎が後世に語り継がれそして鬼は存在=悪にされてしまうという恐ろしい風潮である
特にオチも何も無いんですけどね
昔話って小さい時に深く考えないでボケーッと聞いてるから特に疑問も持たないけど色々変よね
ってだけの話でした笑笑
久しぶりのブログ更新がそれかい!
(^ω^;);););)
また何か気が向いたら書くね
最近ツイートもブログも少なくて悪いから何か書こうと思った結果がこれでした
(´^ω^`)ブフォwww