ミラーに映る物

こんにちは( ・∀・)ノ

相当久しぶりに長文書きたくなりました💦

 

人生色んな事があって

基本やっぱり前見て前に歩かにゃスタンスではあっても過去は忘れるわけでも無いし

やっぱり[今]に必要な部分だし[未来]にもきっと必要なんだよな

なんて思う昨今

 

今日は所謂『推し』という存在とその存在に対する自分なりの向き合い方というか立ち位置というかその辺りダラダラ書きます

 

人生で初めて本気でハマったアイドルというカテゴリーの人は[岡田有希子さん]です

言うてまだ自身が子供だったし地方も地方

僻地の神様みたいな所に住んでたし

今みたいにSNSがあるじゃなし

って環境なので[推し]とか[ヲタク]とかそういう感覚では無かったですが

グラビアでテレビで見るユッコは誰よりキラキラ眩しくてはにかむ笑顔が大好きで大好きで

そういった存在でした

 

小遣いをやりくりしてシングル、アルバム、写真集etc一生懸命集めて

地元の同級生からは疎外されてて何も楽しい事なんか無かったモノクロかセピアにしか見えて無かった景色に初めて色が着いたのが彼女を知った瞬間だったと思います

 

基本大体の同級生達とはほぼ話さなかった日々でしたが[平凡]や[明星](当時のアイドル誌)を眺めてる奴に話しかけて『この子可愛いよね』って言ったり自分の行動にも変化を与えてくれました

 

そんなある日

ちょうど進級して新学期の2日目とか3日目とかの話

帰宅部部長の自分には保育所に妹を迎えに行って家に連れ帰るという任務が与えられてたのでいつものようにCBRの後ろに妹を載せ颯爽と帰宅し何気なく点けたテレビ

 

その画面には変わり果てた姿でビルの前のアスファルトに伏せた彼女の姿が

 

起きた事態をしばらく理解出来ないくらい衝撃的な別れでした

 

あの笑顔の裏にどんな苦悩があったのか

それは今でもわかりません

 

ただつまらない日々を鮮やかで華やかで『生きてるって悪い事ばっかりじゃないじゃん』

それを教えてくれた人は自ら命を絶ってしまいました

 

今となれば普通に話せるけど

やっぱりしんどかったね

 

ちょうど就職決めなきゃな時期だったし

地元好きじゃ無かったし

好きになった人は天に旅立つしで

 

お金に執着して今考えたら人として大切な物失くしてたなって時期がこの後しばらく続きます

 

この後邦楽ロックV系のはしり的な物に傾倒していって荒んでたんでしょうね

廃退的な物や刹那的な物にハマりこんでいってました

 

そんな中 今で言えば[チャラい]シャ乱Qというバンドを知り

なんか刺さったんですよね

声が詞が見事に刺さってつんく♂さんの才能にベタ惚れするわけですが

そんなシャ乱Qのはたけさんプロデュースでロックボーカリストオーディションするってなって面白そうだからで見始めて

落選組をつんく♂さんがプロデュースしてアイドルにしようってのが所謂[モーニング娘。]ですね

 

[。]ってなんやねんって笑いながらも何か面白そう楽しそうって感じて箱全体をなんとなく好きって感じの距離でいる中

ユッコを知った時以来の忘れていた衝撃が

そうごっちん登場

その頃ってとある職場で管理職をしていたので幸い北海道時代とは違い資金はそれなりに潤沢なわけですよ

 

もうリミッターなんて完全にぶっ壊れてましたよね

ツアーなんてセトリからMCから毎回同じなんだけどその同じ物を見に今週末は東北 来週末は関西みたいな

特攻服なんか着ちゃって今考えたらギャグだけどその時は推しに対する気持ちとして『これだけ掛ける価値がある』ってみんな思ってましたからね

 

で、やっぱり変化の時って来るんですよ

いつまでもキラキラしてらんないって本人も思うだろうし

後々になれば納得だし

今は彼女が幸せなら旦那がいようが子供がいようが幸せそうにしてるの見るだけで満足なんだけど当時はそうはいかないわけですよ

『アイドル後藤真希』を支えてきたのは誰だと思ってんだ

ってなるわけで

なのでアーティスト色強めに走り始めた時に気持ちが離れちゃったんですね

 

ここで1度はハロプロそのものから離れようと考えるも魔の手が

 

ハロヲタこの日で辞めるって言った日の公演が地震で遅延したんですがお詫びで自宅に全メンバーの集合写真が届いて

それの辻ちゃんがバカ可愛かったわけですよ

辻ちゃんでカムバックと

 

そこにまた衝撃のデキ婚すよ

言葉を失ったし

これで完全にハロヲタ卒業しましたね

 

でもこれも当時の色んな状況を後になって思えば仕方ないなって思えるし

今となっては旦那さんに感謝すらあるし

やっぱり今幸せでいてくれてたらそれで充分満足なんですよ

 

この後藤真希ちゃんや辻希美ちゃんへの感情ってやっぱり最初の事が大きくて

今何を考えてどういう暮らししてたって生きて毎日を過ごしてくれてる事以上に何を望む事なんてないよね

 

って言うね

 

やっぱりね命あってなんですよ

なんだって

 

だって命無かったら悪い事も起きない代わり良い事も幸せな事も楽しそうな事も何も起きないし見れないんですよ

 

特にごっちんは身内に不幸の連鎖があって

多分めちゃくちゃ辛かったと思うし

諦めるって選択が1mmも無かったって言ったらきっと嘘なんですよ

 

でも今生きてる

幸せでいてくれてる

本当にそれだけで全然ありがたいし

尊いなと

 

だからごっちんののたんも彼女達の今を邪魔しない範囲でずっと好きだしそこはこれからも変わらないだろうし

 

それってその後通った道にいた

ぺーちゃんだったりねるだったりゆっかーだったりみーたんだったりみっぽちゃんだったり

 

今のみっちゃんもみいなも誰に対してもそうだし

 

誰がいつどこでどういう道を歩こうと彼女達それぞれがそれぞれの幸せだったり充実だったりあってくれたらそれで良いかなと

 

 

振り回されもしたけどやっぱり出会ってくれたみんなには本当に感謝しかないです